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日本人が世界一位のパスポートを取得しない3つの理由。

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つい最近、日本のパスポートが世界一になった。

ビザを取得しなくても入国できる国が、世界で一番多いということらしい。

海外旅行が大好きな私にとって、これは凄く嬉しい出来事だ。

しかしながら、日本人全体の75%はその「世界一のパスポート」を取得していないらしい。

つまり、日本人は4人に1人しかパスポートを持っていないのだ。

これはいったいどういう事なのだろう?

金銭的な理由だろうか。

いや、そんなことはないだろう、たった1万1千円で取得できる「世界一のパスポート」を取らない理由がない。

じゃあ何故だろう?

 

私は今回、常々疑問に思っていたことを書こうと思う。

それは、「なぜ日本人の大半は世界一のパスポートを取得しないのか」。

正直、私が日本人として生まれて、ここまで自由に海外旅行に行ける環境が整っている国は、日本以外にはなかなか無いと思う。

その整った環境というのは、最初に言った「世界一のパスポート」はもちろん、世界的に見てもまだまだ高い「給料」がそれに関係すると思う。

私自身、日本で3ヶ月働いて得た給料だけで、3ヶ月海外を放浪することができている。

これは自分自身で証明してしまっているので、揺るぎのない事実だ。

もちろん私は高給を貰える、大企業に務めているわけではない。

誰でもできるアルバイトを、3ヶ月間やっているだけだ。

まあそれはリゾートバイトと言って、家賃、光熱費、食費が無料なので、稼いだお金をそのまま貯金できるのだが、それについてはこちらの記事で書いているので参考にして欲しい。

himatabi1.hatenablog.com

 

このように、特別なスキルが無くてもちゃんと働けば、ある程度のお金はもらえる国、それが日本なのだ。

海外旅行に行ける環境は、十分過ぎるほど整っていると言っても過言ではないだろう。

では、なぜ日本人の大半はパスポートを持っていないのだろうか?

その問いの答えはまだまだ見えていないが、私の考えを話してみようと思う。

 

1,まず第一の理由として挙げられるのは、「日本が島国だから」という所ではないだろうか。

周りが海に囲まれているため、海外という存在そのものが遠くに感じてしまい、どこか別の世界のようなものと考えている。

海外に一度も行ったことがない人と話すと、どうもそんな印象を受ける。

「言葉が通じないから、、」「怖いところなんでしょ?」

こんな言葉は聞き飽きるほど聞いた。

どうして一度も行ったことがないのに、そんなことを決めつけられるのだろう?

あなたは生まれた瞬間から言葉を理解していたのか?

日本には怖いところはないとでも思っているのだろうか?

聞いてるこっちの方が、疑問に浮かぶことが多い。

「わからないから怖い」と考えるのは、とても愚かなことだと思う。

誰だって最初は初心者で、初めてを経験をする。

その最初の一歩を自ら閉ざしていったら、何も新しいことはできない。

 

2,第二の理由として、仕事の休みが取れないから。

これに関しては、ブラック企業大国であり、過労死という言葉を最初に作った国でもある日本に住んでいる以上、仕方のないことと思われがちだ。

事実、休みが少ない会社で働いている人も多いだろう。

家族の為に、毎日一生懸命働いている方は、海外に行っている暇なんてないのかもしれない。

しかし、私の周りにはこんな人もいる。

まだ20代で海外にはとても興味があるし、できることなら色んな国に行きたいとも思っているが、せっかく就職したから、仕事を辞めてまで行くのは怖い。

確かに気持ちはわかる。

4年制の大学を出て、厳しい就活戦争を勝ち抜いて、やっとありつけた就職先を辞めるのは、簡単にできる決断ではないだろう。

だがよく考えても見てほしい。

あなたが今の仕事を辞めずに続けて、自由に海外に行けるようになる日が来るのはいつだろうか?

順調に昇進していって、良い役職についたとしても40歳くらいだろう。

最悪の場合は、定年まで仕事一筋になってしまった、なんてこともありえる。

果たしてその時に、20代のときの海外に対する興味や気持ちは薄れていないだろうか。

海外を動き回れる体力は残っているだろうか。

もちろん「お年寄りに世界一周は無理だ」なんて思ってない。

むしろ実際にやっているお年寄りも沢山いるだろう。

私が言いたいのは、今この瞬間にしか感じられない経験を、みすみす逃してしまっていいのか、ということだ。

やりたいことをなんでも後回しにしていると、本当にやりたいことが分からなくなってしまう。

常に自分の心の声に耳を傾けていないと、自分の声はだんだん聞こえなくなってくる。

そうなってしまう前に、気がついて欲しいと思っている。

だいぶ前に流行った、林修先生の「今でしょ!」は本当に正しい。

人間は今が一番若い。

だからこそ今を大切にするべきなんだ。

はい、話が脱線しました。

 

3,第3の理由として、そもそも海外に興味がない。

これに関しては何も言えることがない。

だってそもそも興味関心がないんだもの。

例えば、私はプロ野球に一切興味が無いのだが、友達に「プロ野球面白いから見てよ!」って言われても絶対見ることは無いし、これからも見ないだろう。

それと同じで、海外に一切興味がない人は、そもそも海外に行くという選択肢がゼロなのだろう。

初めに言っておくのを忘れたが、私は決して「海外に行かなやつはダメ、絶対に海外に行くべき!」などと言うつもりは毛頭ない。

というのも、海外に行けば良い経験を得られると同様に、日本だけでしか得られない良い経験というのもあるからだ。

外側にこそ広い世界が広がっていると思われがちだが、人間の内側に広がっている世界の方がずっと広いと私は思っている。

それは職人技を編み出したり、アートを生み出したりする人、こうやって文字を綴る人とかもそうだ。

昔私は、海外に行ったことがない人を少し見下していたが、本当に反省している。

人の知識や考えの深さは、あくまでどんな経験をしたかであって、どこに行ったことがあるかはさほど重要ではない。

これは世界一周した人が、「自分自身は何も変わらなかった」と言うのと同じで、人というのはちょっとやそっとのことじゃ何も変わらないということを示している。

ではなぜ私はそれでも海外に行くのだろうか?

それはとても単純なことで「興味があるから」だ。

散々理屈っぽいことを言ったが、結局のところ自分の「これが好き!」という感情には逆らえない。

しかし、今の日本にはそれに全力で逆らっている人が多く見られる。

だからこそこの記事を書いたし、これに当てはまる人が読んでくれたら嬉しい。

 

最後に、これだけは言っておこうと思う。

少しでも海外に興味があって、機会さえあれば海外に行こうと思っている人は、今すぐにでもパスポートだけは取得しておいて欲しい。

というのも、パスポート取得には最低でも1週間はかかるので、急に海外に行くことになっても、取得しておけば焦ることはない。

それに、一度10年用のパスポートを取得してしまえば、10年間は有効でめんどくさい更新もない。

また、パスポートを取得したら、さらに海外に行きたくなる人も多いと思う。

もはや世界一位のパスポートを取得しない理由はないだろう。

この記事を読んで、パスポートを取得してくれる人が少しでも増えたら嬉しい。

それでは。