暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

スローボートで行く世界遺産ルアンパバーン クアンシーの滝と完全に観光地化された托鉢。

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こんにちわ~

今回はラオスにある世界遺産の街、ルアンパバーンに行って参りました。

タイとラオスの国境の街フアイサーイから、スローボートでメコン川を2日間かけてルアンパバーンに着いたんだけど、まあ~~~辛かったこの移動が。

まず一日9時間も移動するんだけど、名前の通りスローボートなのでめちゃくちゃ遅い。

景色を眺めながらゆったりと優雅なクルーズを楽しもうと思ってたけど、見える景色といったらひたすら岩山と汚いドブ川なのである。

あとスローボートにはもちろんトイレはあるのだが、洋式なのに当然のごとく便座はないし(なぜ和式にしない)、トイレの右上に目をやると自分の手のひらサイズはある真っ黒なタランチュラがいて、最初に見つけた時は発狂するかと思った。

移動の途中で一泊した街も最悪でシャワーを部屋でシャワーを浴びていると突然停電して真っ暗&水シャワーに、場所が結構高地だったので普通に風邪引くかと思った。

翌日スローボートに乗り込むと目の前の席に現地のおばちゃんが座ってて、右手に持っているビニール袋がゴソゴソ動いててよく見ると、中には大量のバッタがうごめいてた。

俺が驚いているのを見ておばちゃんが鞄の中からもう一つのビニール袋を取り出し、俺に見せてくる。

何かと思ったら中には死んでいるバッタがいて、それを取り出しておばちゃんがバリバリ食べてる。笑

おばちゃんは俺にそのバッタを差し出して食べろと言ってきて、絶対に食べまいと一瞬思ったが、周りに座ってた白人達がトライしてみろと言うので食ってみる事に。

一回口に運んだがさすがに頭は食えなくて、おばちゃんに取ってもらった。

胴体だけを食べたけど感想は、果てしなくまずいエビだった。

その後周りの一人の白人が挑戦しようとしてて、おばちゃんに「このバッタは揚げているのか?」としつこく聞いてて結局食べなかった。

俺はこのやり取りを見てて結構恐ろしかった。

若さと勢いだけで食べちゃったけど言われてみれば生っぽかったし、東南アジアの虫は寄生虫とかいるのか?とか不安をもの凄く駆り立てられた。笑

でもまだ生きてるから大丈夫っぽいです。

今この記事書いてて思ったけど、やっぱり旅ってきつかったり思い通りにいかなかったことの方が記憶に残ってるね。

今後も無理しない程度に挑戦していこうと思う。笑

 

という事でスローボートの長い旅が終わりいよいよルアンパバーンに。

この街に来た目的は世界遺産ていう事と、托鉢を見たかったからだ。

托鉢とはお坊さんが朝早くに列をつくって壺を持ちながら街を歩く、その歩いてるお坊さんの壺に敬虔な仏教徒がご飯を入れて、お坊さんたちはそれを食べる。

その姿を一目見ようと観光客が来るのだ。

自分も翌日の早朝5時にドミトリーの他の旅人を起こさないように静かに準備をして外に出た。

空はまだ薄暗くて、本当にこんな時間にやるのかな?と思ったが、托鉢が行われる道に着くと沢山の観光客が集まっている。

何やら小さい屋台も出てて、お菓子が沢山並べられている。

こんな早朝に誰がお菓子を食べるんだろうと思っていたが、周りにいた観光客が続々とお菓子を買っている。

そしてそのお菓子を持って、道にずらーっと綺麗に並べられた椅子にちょこんと座っている。

どういう事かと言うと、観光客でもお坊さんが持っている壺にお菓子を入れて、托鉢を経験できますよってことだった。

面白い事に椅子に座るのもお金が必要で、托鉢が行われる場所の周りには観光客からお金を取る仕組みが完璧に出来上がっていた。

暫くするとお坊さん達が行列を成してやってくる。

その行列に、パパラッチかって位にフラッシュを当てて写真を撮る観光客。

それを眩しそうにしながら、眠そうにお菓子を壺に入れて貰うお坊さん達。

そこには敬虔な仏教徒など一人もいなかった。

もちろん俺はこの光景を見て感動するはずも無く、眠いので3分だけこの「完全に観光地化された托鉢」を見て宿に戻った。

この様にお金を得るためだけに文化を汚している様に感じた所が、東南アジアには多々見られた。

確かに観光収入は大事だし、お金も日本の物価に比べると全然払える額だが、ここまで雰囲気をぶち壊されるといずれ観光客は来なくなると思う。

 また日本のテレビなどでルアンパバーンがよく紹介されるが、テレビは本当にいい所しか映さないのでそれも悪だと思う。

テレビはスポンサーや視聴率が優先だからどうしても綺麗な所だけしか映さない、どこかに行くときは絶対にネットで調べた方が良い。

 

街はちょっとがっかり空気なので田舎に行く事に。

レンタルバイクを借りてクアンシーの滝という所に向かいます。

バイクで二時間位の所にあるんですが、ラオスは東南アジアの中でも道が悪い方で、走っているとコンクリが陥没している小さい落とし穴みたいなのがいくつもあって、何度か死にかけました。

とても危険なので行かれる方はタクシーか乗り合いバスで行きましょう。

いざ着いてるとこれまた大勢の観光客。

入場料を払い山の中を少し歩くとあっという間クアンシーの滝にに到着。

段々畑のような岩ににうっすら青白い水が流れていてどこか幻想的だった。

さらに奥に行くと25mプール位はある大きさの上流にたどり着く。

そこで観光客が水着に着替え、泳いだり、高い木によじ登ってそこから飛び込んだりしていた。

俺は水着も持ってきてなかったし、泳ぐつもりはゼロだったけどみんなが気持ち良さそうに泳いでいるのを見ると、いてもたってもいられなくなり気が付いたら上半身裸で飛び込んでました。笑

でも勢いで飛び込んで大正解!クアンシーの滝は入らないと楽しめないよ!

一人で何度も木に登って飛び込んでたから変人に見られてたかも。笑

でもジャージ生地のハーフパンツだったので、水を吸っちゃって大変でした。

水着はちゃんと持って行きましょう。

帰りも落とし穴に気を付けながら、バイクの風でパンツを乾かしました。笑

 

結果、托鉢は正直がっかりだったけど、クアンシーの滝には大満足でした。

街のナイトマーケットも中々見ごたえがあるし、世界遺産だけあって街並みも美しかったです。

あなたも是非泳ぎにルアンパバーンに行ってみて下さい!

それでは。

 

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