暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

ヒッピーが集まる色んな意味でHAPPYな街 バンビエン

f:id:himatabi:20180504110641j:plain

こんにちわ!

ルアンバーンから険しい山道を走る事3時間、山に囲まれた街バンビエンにやってきました。

これまたミニバンでの移動だったんだけど、今回は本当に死ぬかと思った。

ルアンパバーンとバンビエンの間には大きい山があって、そこを登って行かないといけないんだけど、道なんかもちろん整備されてないしガードレールなんかあるはずも無い。

車一台がようやく通れる崖っぷちをずーっと走ってて、運が悪い事にその日は濃霧で視界も最悪でした。

それなのに運転手は前からでっかいトラックが来てもおかまいなしでガンガン突き進むから怖いってもんじゃ無かった。

こんなにスリリングな移動は初めてでした。笑

 

夜中にバンビエンに着いたけど、最初は「穏やかな街だなぁー」って思った。

ここに来る前にネットでバンビエンの事を調べると、ヒッピーの街でハッパを吸ってる旅人が沢山いるって書いてあったから、治安悪いのかなーって思ってたけど全然そんな雰囲気は無い。

でも普通に道を歩いてると、たまに現地人が俺に「ハッパ買うか?」ってカタコトの日本語で言ってくる。

俺はタバコも酒もやらないのでもちろん断ったが、ここで買う日本人が沢山いるから、日本語が少し話せるんだなぁーと思った。

実際思い出してみると、ここに来る2カ月前にバンコクのたまたま同じ安宿に泊まってた人も、ハッパ目的でこれからバンビエンに向かうって言ってたのを思い出した。

さらに街を歩いていると、至る所に「HAPPY PIZZA」という看板が見られた。

これも後で調べてみると、どうやら普通のピザの生地にハッパを練りこんだものらしい。

この街の奴らはどれだけHAPPYになれば気が済むのだろう。

ハッパ自体は最近合法になった国も徐々にでてきて、100%悪というイメージは払拭されたと思うが、だからと言って100%善でもないだろう。

こういう話になるとやたらハッパに対して良い事しか言わない人達がいるが、そいつらは自分たちがもっと自由に吸える環境が欲しいだけだろう。

事実そんなものを吸わなくても十分HAPPYに暮らせる人はごまんといるし、俺もその内の一人だ。

安いゲストハウスに泊まるとたまに吸っている人がいて俺に進めてくるが、あれは本当にダサいし辞めて欲しい。

日本でアホみたいなマルチビジネスを勧められるのと同じ位気分が悪い。

自分が楽しいと思うことが相手も絶対に楽しいと思うという考え自体が浅はかだし、そんな考えを広めたら今の日本の様に、個性というものは消え去るだろう。

なんか話が飛びすぎましたね、ごめんなさい。笑

まあとにかく自己責任でお願いしますって事で!

 

バンビエンは街自体はコンパクトなので1日あれば周れちゃう。

なので自転車を借りてブルーラグーンという青い池に行ってみる事に。

向かっている道の両端にはゴツゴツとした大きい岩山がいくつも切り立っていて、荘厳な景色が望める。

まるでゲームの世界に入ったかの様な錯覚に陥った。

さらに自転車を漕いでると、道の端っこの方で竹でできた大きな籠を背負ってトボトボと歩いている女の子を見つける。

あまりにも疲れた歩き方をしていたので「大丈夫?」と声を掛けてみると、全然平気よと笑顔で返してくる。

すると女の子は背負っていた竹の籠をおろすと、俺に背負ってみてと言ってくる。

初めは意味が分からなかったがとりあえず背負ってみると、籠の中には何も入っていなくて凄く軽かった。

すぐに竹の籠を返すと、女の子はおもむろにスッと右手を出してくる。

「どうしたの?と聞くと、女の子は一言だけ「プリーズ マネー」と言った。

竹の籠を背負わしてあげたからお金を頂戴という訳だ。

あまりに突然の事で驚いたが、良く考えるとこの国では普通の事なのかもしれない。

こうゆう田舎では貧乏が当たり前で、どうやって観光客からお金を貰うか考えてる。

ただ最初に会った時のあまりに純粋な笑顔からは想像もできない様な事が起きて、面を食らってしまったのだ。

この様な事が起こる度に日本の豊かさを再認識させられる。

それと同時に、この純粋な笑顔をできる人の数は日本とラオスだとどちらが多いだろうかという疑問も生まれる。

物や食べ物が豊かであれば幸せなのか言われると必ずしもそうではないと思う。

様はバランスが大事なのかな?

 

そんな事を考えている内にブルーラグーンに到着。

写真で見たよりも小さくて水も汚ないけど、先に来ていた韓国人のグループが高い木の上から何回も飛び込んでいる。

俺も入ろうと思ったけどブルーラグーンの奥に洞窟があるのでそっちを先に行く事に。

結構急な斜面を10分ほど登ると洞窟に到着。

中は凄い巨大な空洞で、ちょうどいい時間に来たのか洞窟の天井の穴から日が差し込んでいて、これまた幻想的な光景だった。

ブルーラグーンに行かれる方は是非洞窟も行ってみて下さい。

 

洞窟を暫く探検して汗だくになったところでブルーラグーンに飛び込む事に。

池は結構深くて足が全然つかなくて溺れるかと思った。

近くの木にハシゴが掛けられてて、簡易的な飛び込み台がある。

これが下から見るよりも高さがあって、中々飛び込むのに躊躇してしまった。

飛び込む際もビビってケツから水面に落ちてしまい、痛すぎてケツが取れたかと思った。

近くで休憩していると、飛び込み台の上に見るからに60代後半の中国人のおじいちゃんが立ってて、「ヒャッホーウ!」と言いながら楽しそうに飛んでいる。

俺もじじいになっても飛び込める位の元気は欲しいなあーって思った。

次から次へと年配の方がダイブしていく中、ひとりのおばちゃんだけ中々飛べないでいる。

すると近くにいた一人の白人が「ここにいるみんなでカウントダウンしてあげよう!」と言う。

みんなもそれに乗って「3,2,1、GO!」というとおばちゃんはダイブできた。

ここにいる全員が一体になったような気がして楽しかった。

その後カウントダウンを提案した白人がバク宙でダイブしたのを見て、あんたカッコ良すぎるだろと思った。

俺も日本帰ったらバク宙の練習しよ。

 

宿に帰って屋上に行くと、すんごい綺麗な夕陽にプカプカ浮かぶ気球が照らされていた。

なんか今日1日だけは小学生の夏休みに戻ったような気がした。

それでは。

f:id:himatabi:20180504110207j:plain

f:id:himatabi:20180504110220j:plain

f:id:himatabi:20180504110252j:plain

f:id:himatabi:20180504110452j:plain

f:id:himatabi:20180504110510j:plain

f:id:himatabi:20180504110602j:plain