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ベトナムにブチ切れ!それでもやっぱりベトナムが好きだ!

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シンチャオ!

ホイアンからさらに南下する事約10時間、ビーチリゾートとして有名な街ニャチャンにやってきました。

本当は中間の街クイニョンにも行ったけど、恐ろしい位何も無かったので記事にはしませんでした。

夜着いて翌朝には出発してた。笑

あと早くベトナムから脱出したいのもあったかな。

何故かというと、ベトナムはクラクションの音がとにかくうるさい。

それがもう我慢の限界だった。

ベトナムの交差点には信号がほとんどないので、自分の存在を知らせる為に何度もクラクションを鳴らす。

しまいには別に鳴らさなくてもいいだろ!?って思う所でも鳴らしまくってる。

しかもベトナムに来てから一向に晴れる気配がしない。

毎日曇天が広がっているのだ。

やばい、文句しか言ってないので早く脱出しちゃいましょう!

 

そんなネガティブな気分でニャチャンに来たのだが、そんな時は悪い事が続くもんである。

バスが街に着いた時、こんな事があった。

運転手が俺の座席まで来て「ニャチャンに着いたからここで降りろ」と言ってくる。

しかしグーグルマップで現在地を確認すると中心街から明らかに10キロ以上も離れている。

どうやらニャチャンで降りるのはバスの乗客の中で俺だけらしく、わざわざ中心街に行くのがめんどかったらしい。

ここからタクシーで街まで行くと、クイニョンからホイアンまでのバスの料金と同じ位取られるだろう。

俺が「もっと街の近くで降ろせ!」というが聞く耳を持たない。

半ば強引に降ろされ運転手に「SEE YOU!」とだけ言われバスは言ってしまう。

夜の11時に街のはずれで降ろされた。

俺はその瞬間、自分の中で何かが弾けた。

「ふざけんなあああああああ!!!!くぉらああああああ!!!!!!!!」

気づいたら道のど真ん中でバスに向かって絶叫していた。

今までベトナムで溜まっていたストレスが一気に爆発した。

このままではヤバいと思い、無理やり深呼吸をして気持ちを落ち着かせる。

街までタクシーで行くのは癪なので、急遽ヒッチハイクをすることにした。

道の端っこでおもむろに腕を伸ばし親指を立ててみる。

通り過ぎるバイクは「なんだこいつは?」みたいな顔で見てくる。

そんなもんは一切気にしなかった。

「タダで街まで行ってやる」それだけを胸に腕を伸ばした。(全然カッコ良くない)

するとバイクに乗った一人の少年が俺の前に止まり、どこに行きたいの?と聞いてくる。

地図を見せると、「OK!乗りなよ!」と言ってくれた!

バイクの後ろにまたがると少年は猛スピードでバイクを走らす。

落ちないように踏ん張りながら、夜風を全身で浴びていた時、「ああ、俺は今生きてるなあ」と実感した。

この子のおかげでベトナムを嫌いにならなくて済んだ。

どこの馬の骨かもわからない怪しい外国人を街まで運んでくれた少年に、心からお礼を言って宿を目指した。

 

スマホでマップを確認しながら今日予約していたホテルになんとか着いた。が当然のように入り口のシャッターが固く閉ざされている。

それもそのはずで、今は日付が変わって夜の12時半なのだ。

シャッターにある郵便受けの小さい穴から「すみませーん!」と呼んでみるが誰も出てくる様子は無い。

あきらめてホテルの前で座っていると、それに見かねたのか隣の家のおばちゃんが、ホテルに電話をしてくれた。

するとホテルからオーナーがでてきて、シャッターを開けてくれた。

ありがとうおばあちゃん。

ますますベトナムが好きになるよ。

ふと思ったが、ひょっとしたらベトナムツンデレなのかもしれない。笑

そのあと俺は案内されたベットに転がり込み爆睡した。

 

翌朝、ホテルの近くにビーチがあるという事なので行ってみる事に。

相変わらず空はどんよりしているが、ビーチに行けば多少は心が晴れるだろうと思った。

しかしそんな儚い希望も虚しく散る事になる。

ビーチに着き海を眺めると、どうしたらこんなに汚くなるのかというくらい濁っており、とても入って泳ごうなんて思わなかった。

雨も降ってきたので宿に戻ると、オーナーが一人でお酒飲んでいる。

話しかけてみると、一緒に飲もうと言って来るので向かいの席に腰を下ろし、少し飲むことに。

用意された酒はベトナムの焼酎らしく、なにしろ凄い強い酒だった。

その酒が喉を通るたびに焼けるような熱さが広がった。

俺もオーナーのおっちゃんも英語は少ししか話せないけど、酒が入ればそんなことは関係なく、ひたすら笑顔で会話を楽しめた。

もう一度ニャチャンに来る事があったら、またこのホテルに泊まろうと思った。

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