暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

日本人が沢山いる街ホーチミンでベトナム戦争を学ぼう

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シンチャオ!

ニャチャンからベトナム最後の街、ホーチミンにやってきました。

ホーチミンベトナムの一番下の方にある都市で、昔はサイゴンと呼ばれていました。

 

長距離バスから降りるとそこには都会が広がっていました。

夜発の朝着だったのでまだ朝の7時です。

めちゃくちゃ眠い。

とりあえず予約していた宿に向かっていると、一軒のBARで朝から酒を飲んでいる白人グループに絡まれる。

「ヘイ!こっちこいよ!一緒に飲もうぜ!」めっちゃ陽気に絡まれるが、こっちは深夜バスで長距離を移動した直後でヘトヘトだから辞めて欲しい。

しつこく絡んでくるので一杯だけ飲むことに。

聞くとポーランド人とシンガポール人で見るからにダメ人間なのがわかる。(無論俺もダメ人間である)

腕には何の思い入れもないであろう、ごちゃごちゃしたタトゥーが入っており、どこか目がうつろで視野が定まっていない。

シンガポール人の女の子に関しては、何の根拠があって言ってるのか分からないが「私は日本人よ!」と英語で言い張る。

しかし日本語で話しかけても一切理解していない。

そんな3人組だが次はカンボジアプノンペンに行くらしい。

タイミング悪く俺もこの後プノンペンに行くと言ってしまい、「じゃあ一緒に行こうと!」と言われたが、丁重にお断りした。

この人達と一緒に国境に行ったら、カンボジア政府も入国を許してくれなそうだからだ。

俺も夜だったらこのテンションに付いていけたが、いかんせん疲労困憊の朝7時は辛いものがある。

最後に記念写真を一緒に撮り、BARを後にした

 

そこから少し歩き宿に着いたが、朝の8時なので当然チェックインは出来ない。

ベッドが空けばチェックインできるよと言ってくれたが、まだみんな寝ているだろう。

そう思ってロビーの椅子でスマホをいじっていたら、大きな白人カップルがでっかいバックパックを背負って階段を降りてくる。

よっしゃあ!と心の中で思った。

ベッドのシーツを変えて貰っている間、そのカップルと少し会話すると、2人はドイツ人で俺と同じように東南アジアを周っているらしい。

聞くと、俺の大好きな街タイのパーイにも行ったらしく、話が盛り上がった。

2人にお別れを言い自分のドミトリーに行くと、部屋がキンキンに冷えてやがる。

東南アジアに来て凄い疑問なのだが、どうして白人はパンツ一丁でクーラーをガンガンにして寝ても風邪を引かないんだろう。

遺伝子的に強すぎるだろ。

速攻でクーラーの電源を切り爆睡した。

 

目を覚ますと昼過ぎになっていた。

スマホで適当に観光地を調べると、ベトナム戦争の博物館があるそうなので行ってみる事に。

軽い気持ちで入場料を払い入ってみたが、もちろん戦争の博物館なので内容はもの凄く重い。

戦時中の悲惨な写真が解説付きで沢山展示されている。

中には日本語の解説もあり、当時の様子を深く知る事が出来る。

当時、戦争まっ只中のベトナムに単身でカメラだけを持って飛び込んだ、沢田教一さんの写真も沢山展示されていた。

本当に戦争は「地獄」しか生まない。改めてそう思った。

ホーチミンに来た人は、観光などのやりたい事を全て後回しにして、真っ先にこのベトナム戦争の博物館に来て欲しい。

戦争を二度と起こさないために、世界中の人々が戦争の悲惨さを知る必要がある、そう感じた。

 

宿に帰る途中大きな公園を散歩していると、2人組がバトミントンの羽の様なものを、地面に落ちないように相手の足元に蹴るという遊びをしている。

よく見るとそこら中でその遊びをしている人達が公園にいる。

後で調べてみると「ダーカウ」というベトナムで大人気の遊びらしい。

これが意外と面白くて、ついつい見入っていると、それに気づいたのか「やってみる?」と言って来る。

なんとやっていたのは日本人で、仕事終わりにベトナム人の奥さんとこうして運動がてら遊んでいるらしい。

お言葉に甘えてやらせて頂くと、これが結構難しい。

俺はサッカーをやっていたので正直余裕かなと思っていたが、まずこの羽が小さ過ぎて足に上手く当たらない。

慣れるまでに結構時間が掛かったが、上手くなってくると非常に楽しい。

これは流行る訳だ。

羽自体も安いので、日本に輸入して売れば一儲けできると思う。

ベトナムに来たらあなたも是非「ダーカウ」に挑戦してみて下さい。

 

ダーカウで一通り遊んだあと、宿に戻りロビーでくつろいでいたら、一人の日本人女性が入って来て少し会話をした。

この女性はどうやら現地採用で日系の企業に勤めていて、ホーチミンにアパートを借りて住んでいるらしい。

彼女も元々バックパッカーホーチミンに旅で来た際にこの街を気に入ってしまい、そのまま日本に帰らずここで仕事を探していたら、ちょうど雇ってくれる企業があってそのままホーチミンに暮らしているとのこと。

しかも今ではベトナム人の彼氏がいて、その彼氏がたまたま俺の泊まっている宿のスタッフで、彼に会いに来た所らしい。

なんてたくましい女性なんだろう。

東南アジアを旅していて色んな日本人に会ってきたが、例外なく女性の方が強くて芯がある印象がある。

男はというと俺も含め、ただ日本から逃げてきた様なへなちょこが大多数を占めている気がする。

もう少し日本の男も強くならんといかんなぁと感じた。

彼女とずっと日本語で話していると、それを見ていた彼氏が嫉妬したのか、英語で話してくれと言ってきて面白かった。笑

ホーチミンには彼女の様に日系の企業で働いている日本人が沢山いるらしく、街を歩いているとしょっちゅう日本語が聞こえてくる。

なのであまり寂しくはならないらしいが、そんな事より湯船に浸かりたいと言っていた。

俺も3カ月シャワーだけなのでさえ辛いのに、それが1年、2年となると大変だろう。

やっぱり日本人はどこに行っても風呂には入りたいんだね。笑

ベトナムに住んでても心は日本人なんだなー、そう思った。

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