暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

カンボジアのシェムリアップで警察のお世話になったお話。

f:id:himatabi:20180821204055j:plain

こんにちは。

今回は俺がカンボジアで旅行をしていた時にあったトラブルのお話。

みなさん、日本の紙幣って綺麗で割としっかりしてますよね。

しかし東南アジアの紙幣は触ると本当にペラペラで、ちょっとしたことで破れてしまいます。

カンボジアでは米ドル紙幣が流通していて、1ドル以上のお金はすべて米ドルです。

米ドルは世界各地で両替するときなどにとても便利です。

なのでカンボジアのATMでキャッシングした米ドルはカンボジアを出るときに使いきらずに違う国に持ちこせるので、非常に使い勝手の良い紙幣です。

しかし、ここカンボジアで流通しているドル紙幣は新しく刷っていないのか、古いものが多く、しわくちゃで今にも破れてしまいそうなものもあります。

 

ここからは実際に俺の身に起きたトラブルの話です。

俺はカンボジアシェムリアップで1週間滞在していた時に、スーパーで大きいお札を崩そうと思い、100ドル紙幣を使いました。

そのときに、表面がほんの少しだけ剥がれた20ドル紙幣のお釣りをもらいました。

受け取ったときはもちろん気づかず、そのまま財布に入れてしまいました。

翌日、その20ドル紙幣を屋台で使うと、屋台のおばさんが「これは破れているから使えないよ」と言ってくる。

初めは、ここの屋台のおばさんが神経質だから使えないのかと思っていましたが、その後行ったお店すべてに使えないと言われてしまいます。

もちろん両替所に行っても、破れているからダメと言って来る。

なので、この破れた20ドル紙幣を渡してきた昨日のスーパーに行き、「昨日お釣りでもらった20ドル紙幣が破れていて使えない」と言うと、スーパーの店長みたいな人がでてきて「証拠はあるのか?」と言ってくる。

もちろん証拠なんて持っている訳がない。

このスーパーには常にレジを映している監視カメラがあったので「昨日の監視カメラを確認しろ!」と言うが、「営業中に確認はできない」と言って来る。

ここで何を言っても意味がないと思い、街の警察に行くことに。

 

小さい交番を見つけ中に入ってみると、先客に白人の女性がいた。

どうやら財布とパスポートが入っているカバンを無くしたらしい。

可哀想だがカバンが戻ってくることは99%ありえないだろう。

順番をまって、私が事情を説明し20ドル紙幣を見せると、どうやらこれを交換してくれる場所に連れて行ってくれるらしい。

しかも警察の一人は少し日本語を話せる人がいて安心した。

警察の大きなバイクの後ろに乗せられて、交番から移動する。

はたから見れば、何か悪いことをして捕まった外国人だ。

「着いたぞ」と言われ降りると、そこにはツーリストポリスと書かれた建物があった。

中に入ると、大きないびきを立てて寝ているおじさんがいる。

そのおじさんを連れて来てくれた警察が叩き起こす。

すると慌てて起き上がり事情を聞いてくれたが、常にへらへらしていて頼りない。

挙句の果てには一緒にきた警察もそのおっさんと談笑を始めてしまう。

話しが終わると「よし行くか」と言い、また俺をバイクの後ろに乗っけてどこかに連れて行く。

疑心暗鬼になりながらも、この警察を信じるしかないと思い、しばらく黙って乗っていると「着いたぞ」とまたバイクが止まる。

そには民間の両替所があって、両替所はダメだったのにと思ったが、とりあえず行ってみる事に。

警察が両替商に破れた20ドルを見せ、何やら交渉してくれている。

すると警察が私のもとに来て「19ドルに変えることなら出来るがそれでいいか?」と聞いてくるので、もちろんOKをして無事に19ドルを受け取った。

1ドルは両替の手数料だろう。

俺はまたバイクの後ろに乗り、警察は最初の交番まで送ってくれた。

警察に「本当にありがとう」とお礼を言って別れた。

 

いかがだったでしょうか?

楽しい旅行中にこんなめんどくさい事したくないですよね。

たかが20ドルで騒ぎ過ぎ。と思う人もいるかもしれませんが、俺はこのとき東南アジアを3ヶ月旅していて、金銭感覚が完全に東南アジアのものになっていたので、20ドルは本当に大金でした。

こんなトラブルに巻き込まれないためにも、お釣りの紙幣が破れていないかしっかりと確認しましょう。

みなさんの参考になれば嬉しいです。

 

f:id:himatabi:20180511110919j:plain