暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

バナナの島「潿洲島」で素敵な家族に出会う。

f:id:himatabi:20180520150905j:plain

ニーハオ。

中国の南寧から北海に移動し、そこからフェリーで潿洲島までやってきました。

潿洲島に行く前、ネットで島のことを調べても、日本人はあまり行かないのか、情報が全然ありませんでした。

なので未知の島に足を踏み入れるようで、期待に胸が膨らみます。

 

フェリーが島に到着すると、すぐにキレイなビーチが私達を迎えてくれます。

太陽もカンカン照りで、皮膚を刺すような日差しが降り注いでいます。

それを見たときはさすがにテンションが上がりましたが、南寧にいたときから体調が悪く、風邪気味だった私は真っ先にホテルに向かいました。

案の上、本格的な風邪を引いてしまい、そのホテルで3日間何もせずに寝込んでいました。

しかし、私が泊まったホテルは家族経営のとても親切な方たちで、ずっと私の看病をしてくれました。

お腹が空いたらお粥を作ってくれて、風邪薬もくれて、本当に至れり尽くせりでした。

中国には1ヶ月くらい滞在していたけど、こういう外国人の私にも優しく接してくれる人たちがとても多かったです。

私は中国に来てから、中国人のイメージがガラッと変わりました。

私が今まで抱いていた印象は、すべてテレビなどの過剰な報道による刷り込みということがわかりました。

日本にはその刷り込みに騙されて、中国人というだけで嫌悪感を示す人がいますが、本当に恥ずかしい行為だと思います。

一度中国に来れば、私のようにイメージは変わるはずです。

自分が行ったことも無い国の人を、悪く言うのはやめようと心から思いました。

 

さて、ホテルの家族に看病していただき、無事に風邪を直した私は、電動バイクを借りて島を巡ることにしました。

カンカン照りの下、バイクを走らせます。

走っている道の脇には、ここはまるでバナナの島か?というくらい、バナナの木が生えています。

そういえば、ホテルでバナナは無料で食べ放題でした。

なんでこんなにバナナを作っているんだろう?

疑問に思い調べてみると、どうやらこのバナナを餌にして育てている豚がいて、バナナポークという絶品の豚がいるらしい。

その豚のためだけに育てている訳ではないと思いますが、どうやら名物らしいです。

ちなみに後日、このバナナポークを食べましたが、ほんのり甘くて本当に絶品でした。

みなさんも潿洲島に来たらバナナポークだけは食べて帰って下さい。

 

さて、そんなバナナの島には火山公園というのがあります。

海の近くに溶岩が固まったものがあるんですが、正直にいうと微妙でした。

そこの公園に行くにも、3キロ手前の道でバイクを駐車場に止めて、そこから結構歩くんですが、特に見どころもなく本当に疲れただけでした。

他にも、有名な観光スポットとして大きな教会があるんですが、そこも何故か3キロほど手前の駐車場にバイクを止めないと行けなくて、結構歩かされました。

地元の人は普通にバイクで教会まで行っているのに。

しかも、この教会自体は普通にどこにでもあるような教会です。

この島は海だけ行って、あとはのんびりするほうがいいかもしれません。

ことごとく駐車場台を取られ、がっかり観光スポットに行く必要はありません。

 

島を見尽くして、ホテルに帰っている道中、なんとバイクの電池が切れてしまいました。

仕方ないので近くの家に入り、コンセントを貸してもらえないか聞くと快く貸して頂けました。

本当にこの島には優しい人が多いです。

 

宿に無事に帰ると、フロントのパソコンで、ホテルを経営している家族の息子がゲームをやっていました。

息子と言っても、見た感じ30歳以上です。

この人は、私がホテルにチェックインをした時から、ずっとフロントでゲームをしています。

ホテルの仕事を手伝っているのも見たことがありません。

しかし家族は何も言わずにニコニコしながら息子と話しています。

このくらいの余裕が日本には必要なのかもしれませんね。

日本だとどうしても引きこもりと言うと、なんてダメな人間なんだと言われてしまうが、人にはそれぞれ得意、不得意があるし、もっとその人の良いところを見てあげるべきだなーと思いました。

実際に私が息子さんに島のことを聞くと、なんでも笑顔で答えてくれるし、すごくいい人でした。

やはり親が優しいと子供も優しくなるんでしょうね。

見習いたいものです。

島から帰るときも、息子さんに来るまで送ってもらいました。

本当にこの家族には最後までお世話になりました。

またこの家族に会いに、この島に来たいです。

それでは。

f:id:himatabi:20180520151046j:plain

f:id:himatabi:20180520151051j:plain

f:id:himatabi:20180520151102j:plain

f:id:himatabi:20180520151103j:plain

f:id:himatabi:20180520151105j:plain

f:id:himatabi:20180520151141j:plain

f:id:himatabi:20180520151129j:plain

f:id:himatabi:20180520151132j:plainf:id:himatabi:20180520151120j:plain