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マカオのカジノで勝ち続けるおっちゃんに出会う。沢木耕太郎の再来!

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ニーハオ。

深センからフェリーに乗ってマカオにやってきました。

マカオに入るときって、パスポートにスタンプ押されないんだね。

なんかスタンプの代わりに、ペラペラの紙を渡されました。

まあどうでもいいか。

 

というかマカオのホテル高すぎませんかね?

俺が行った時は、一番安くても8000円くらいしたので、仕方なしにAirbnbでとりました。

Airbnbも5000円はしましたが。

金持ち以外は来るなってことかな?

 

予算的に一泊しかできないので、到着してからすぐに観光することに。

街並みは、中国の建物を無理やり西洋風にした感じ。

カジノが乱立している地域は小奇麗にされてるけど、旧市街のほうは結構汚くて古い建物が多いです。

歩いているとあっという間に、マカオで一番有名な聖ポール天主堂跡に到着。

もちろん観光客で溢れかえってます。

8秒くらい見たら飽きました。

なので近くの高台に登りに行きます。

そこからの風景の方が壮観だったなー。

帰り道に、日本茶が飲めるお店があったので入って見ることに。

椅子が畳で作られていて、それを見たら、もはや日本に早く帰りたくなりました。

 

さて、私はこんなまったり観光をしにマカオに来た訳ではありません。

マカオといえばカジノ、カジノといえばマカオです。

ということで色々なカジノを巡ることに。

そういえば、俺がマカオに来る2日前にMGMという有名なカジノホテルの一室で中国人が自殺していたそうです。

きっと大負けしてしまったのでしょう。

私も賭けるなら、少しにしておこうと思いました。

カジノ自体、人生で初めて入ったのですが、何しろ色んなゲームがある。

スロット、バカラ、ポーカー、ブラックジャック、大小博打など色々あります。

その中でも、まず最初にやりたいと思っていたのが、テキサスホールデムという名前のポーカーです。

このゲームは、客vsカジノではなく、客vs客です。

しかも8人ほどでプレイして、勝てれば一人で総取りできるゲームなのですが、どちらかと言うと運ではなく実力がものをいうゲームなので、本当に強い人に当たってしまうと勝てません。

私はスマホのアプリでしかやったことがないですが、結構勝てる自信はありました。

しかし、実際にテキサスホールデムをプレイしているテーブルに行ってみると、全員人を殺しそうな目つきでゲームをしています。

後ろから見ていたら、ボーイの人に「プレイしないなら出てけ」と言われました。

そこで怖気づいてしまい、結局プレイできず。

なんだか情けないです。

でも絶対リベンジしに来ようと思います。

 

もちろんこのままカジノで博打をせずに帰るのは嫌なので、別をあたることに。

次は、深夜特急という本で沢木耕太郎がやっていた、大小博打をやろうと思いました。

実際に沢木耕太郎が行ったであろうリスボアホテルに行き大小博打のテーブルに向かいます。

すると、大勢のダメ人間がテーブルを囲み、雄叫びを上げています。

それを見ているだけでも面白いですが、やっぱり我慢できず、自分もダメ人間の仲間に入りました。

しかしここで驚きの事実が発覚します。

最初は3000円くらいだけやって帰ろうと思っていたけど、一回賭けるだけに最低2000円は必要とのこと。

ここは腹を決め、なけなしの8000円をチップに変えます。

この8000円で今夜は朝まで楽しんでやる、そう決めました。

まずはゲームの流れを掴むために、何ゲームか様子を見ます。

そして大、大、大、大、大と5回連続で「大」が続いたときに、次のゲームで「小」に賭けました。

カラカラカラ、ドン!

「大」

いきなり2000円もってかれました。

結構メンタルをえぐられます。

そして2回目、3回目も無事にはずし、あっという間に6000円を失いました。

ここまで、たった5分の間の出来事です。

ひゃー、カジノって怖いね。

こんなことならカジノなんて行かずに、この6000円でもっと良いホテル泊まっておけば良かった。

はい、誰もが思うことですね。

最後の2000円は絶対に外したくないので、ディーラーと客をじっくり観察します。

すると驚くべきことに気が付きます。

さっきから一度も外していないおっちゃんがいるんです。

しかも一回に3万円くらい賭けてる。

よし!最後はこのおっちゃんに託そうと決めました。

おっちゃんがチップを置いてから、しばらく時間を置き、時間ギリギリのところで、あたかも自分で考えたかの様な顔をして、おっちゃんと同じ「大」に置きます。

カラカラカラ、ドン!

「大」

よっしゃあああああ!

思わずおっちゃんにハイタッチしそうになりましたが、そこはグッとこらえ、心の中でガッツポーズをします。

よっしゃ、わしはどこまでもあんたに付いていくで!

そんな気分でした。

そのまま、おっちゃんと同じ所に賭け続け、気がつけば1万円分のチップが手元にありました。

本当におっちゃん様様です。

 

しかし、そんな風に浮かれていると、俺がプレイしていたテーブルのディーラーが違う人に替わりました。

おいおい、これどこかで見たことある展開だぞ・・・

沢木耕太郎もディーラーが替わるまでは大勝ちしていた。

しかし、そこからは全然当たらなくなってしまう。

まさかな・・・と思いながらも、またおっちゃんと同じ所に賭けます。

すると案の定、外れ。

まあ一回はしゃーない、と思いもう一度同じとこに。

外れ。

外れ。

外れ。

あっという間にチップは2000円になっていました。

もういい、おっちゃんは信用ならんから、俺が考えたとこに賭ける!!!

カラカラカラ、ドン!

外れ。

はい、無事にすべてのチップを失いました。

完全に踊らされてましたね。

わしゃピエロか。

 

そして帰り道、「ここで負けておいて良かった、もし勝ってたらギャンブルにハマってしまったかもしれない」と、安定の負け惜しみを言いながら、宿へと帰りました。

みなさんもギャンブルはほどほどにしましょう。

そして勝ち続けてるおっちゃんを信じないこと!

それでは。

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