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「排尿恐怖症」という病気を一人でも多くの人に知ってもらいたい。

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こんにちは。

皆さんは、排尿恐怖症という病気をご存知ですか?

私はこの病気を疾患しています。

今日はこの「排尿恐怖症」という病気を、少しでも多くの方に知っていただくために記事にしました。

まず、排尿恐怖症を簡単に説明すると、「特定の条件下で排尿することが困難になるこころの病気」です。

この特定の条件下というのは、病気が軽度なのか重度なのかで変わってきます。

私は重度のレベルだと思うので、今回は私の症例をご紹介します。

ちなみに私は男なので、男性の方しか参考にならないかもしれませんがご了承ください。

 

1,立ち小便器で排尿することができない

私は男子便所にたくさんある、立ち小便器で排尿をすることができません。

これは私が高校生くらいの時からできなくなりました。

理由は未だにわかりません。

立ち小便器の前に立つだけで、心臓がドキドキしてしまいます。

男子便所に入る前にどれだけ尿意があっても、立ち小便器では排尿することができなくなってしまいます。

人が一人もいない男子便所なら、ごくまれに立ち小便器での排尿に成功しますが、周りに人が一人でもいたら排尿することができません。

ただし個室に入れば、ほぼ確実に排尿することができます。

しかし、日本の個室はまだ我慢できるのですが、東南アジアを旅行していたときは、とにかく個室が汚かったので、本当に大変でした。

 

2,飛行機、新幹線、船、バスで排尿することができない

私は以上の乗り物の中にあるトイレで排尿することができません。

この場合は、個室の中でさえも排尿することができません。

理由は、乗り物特有の「揺れ」があるからです。

この「揺れ」が原因でこころを乱され、排尿困難を招いています。

しかし、飛行機の長時間移動で排尿を一回もしない訳にはいきません。

そこで、どうやって排尿するかというと、腹筋に思いっきり力を入れて、無理やり絞り出すように排尿をする方法です。

この方法で、膀胱に溜まっている尿をすべて出そうとすると、最低でも10分はかかってしまいます。

何故なら、腹筋をに力を入れるたびに排出される尿はごくわずかだからです。

すべて出し切ったあとは、排尿をしただけなのに、ヘトヘトに疲れてしまいます。

なので、乗り物に乗ったら、水を一滴も飲めません。

尿意が来るのが怖いからです。

旅行好きの私にとって、乗り物で排尿できないのが一番辛いです。

 

3,友達の家で排尿することができない

これは、友達の家がワンルームなどの狭い部屋だとなおさら排尿することができません。

何故なら、トイレのドアの外側に友達がいることで、その友達の存在を過剰に意識してしまい、排尿することができなくなるのです。

これは家族でも同じで、トイレのドアの前で、親が順番待ちをしていたら、その時点で排尿することができなくなってしまうので、一度トイレを出ないといけません。

広い一軒家の3階に友達がいて1階にトイレがあれば、友達との距離があるので、なんとか排尿することができます。

私はこの症状のせいで、人の家にお邪魔することは極力避けてしまっています。

 

4,外で行動する時は、無意識にトイレを探してしまう

これは病気の症状というよりか、病気を発症したことにより生まれた癖ですね。

私の場合は、いつどこでも排尿できるわけではないので、常に安全に排尿をすることができるトイレを探してしまいます。

特に、新しい土地や街に来た時は、どこにどんなトイレがあるかを把握しておかないと、落ち着きません。

なので旅行中も、まず観光地よりも先に、トイレを探すのが先になってしまいます。

冬などは外が寒くて頻尿になってしまうので、本当に大変です。

 

5,排尿恐怖症のことを家族や友達に話せない

私は、この病気を疾患していることを、まだ家族や友達には話せていません。

何故なら、健康被害が深刻ではないからというのもありますが、大部分は恥ずかしいからです。

病気のことを言ってしまうと「関係が崩れるのではないか?」という余計な心配をしてしまっています。

これは自分のためにも、みんなに話すべきだと思うのですが、中々その一歩が踏み出せていません。

よく遊ぶ友達にも言っていないので、毎回個室に入ると不思議がられたり、長時間待たせてしまったりするので、凄く気を使ってしまい、必要のないストレスが溜まっていきます。

毎回このストレスには耐えられないので、最近は友達と遊ぶ機会も少なくなっています。

 

以上が私の大部分の症状です。

長文を見ていただき本当にありがとうございます。

 

大事なのは病気と向き合うこと

さて、この病気に散々迷惑をかけられている私ですが、決してこれで「人生が終わった」とか「もう誰とも話せない」などとは1ミリも思っていません。

しっかりと「排尿恐怖症」という病気と向き合い、どうやってその病気と仲良く付き合っていくかを考えていくことが大事だと思っています。

特にこころの病気というものは、薬を飲めばすぐに治るようなものではありません。

治そうと思って焦れば焦るほど、治らなくなるものだと思っています。

なので、私はこの「排尿恐怖症」と一生付き合いながら、最後は共に死んでいこうという位の気持ちで人生を生きています。

無理にポジティブになるのではなく、心をフラットにして病気と向き合うことが大事なんだと思います。

もし私と同じ病気の方がいたら、どうか焦らず、一度病気と向き合ってみてください。

ゆっくり向き合っていけば、いつか違う視点から病気を見ることができるようになると思います。

私でよければ相談にも乗りますので。

私と一緒に、決して頑張らずにまったりと病気と向き合っていきましょう。

それでは。