暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

ENOSHIMAへチャリでGO!ママチャリで渋谷から江ノ島まで行ってみた。

f:id:himatabi:20180910211859j:plain

渋谷から江ノ島までママチャリで行く。

ずっとやろうと思っていたことだ。

というのも、俺が中学生の時に友達と挑戦したことがあるが、その時は横浜までしか行けなかった。

その後、ずっとリベンジしてやろうと思っていたが、中々踏ん切りがつかなかった。

しかし、このままやらずに終わるのは悔しいから、再び挑戦した次第だ。

今日はその記録を書き記そうと思う。

 

コンビニのバイトを夕方から深夜の12時までやり、無事に退勤した後、これから何しようか考えていた。

このまま家に帰ってもつまんない。

明日は休みだし、どっか遠くに行こうか。

あ、そうだ、チャリで江ノ島いこう。

最初はこんな感じだった。

しかし、決めたら早かった。

深夜の国道をママチャリでかっ飛ばす。

スクーターと並走するぐらいの早さで、ひたすらペダルを漕いだ。

途中、何度もチャリに乗った警察官に止められた。

というのも、東京には警察官がそこらじゅうに居て、自転車の防犯登録の確認をしてくるのだ。

要は、俺が乗ってるママチャリがパクったやつだと疑っているのだ。

それもそうだろう、深夜の車もそんなに通っていない道を、爆走しているわけだから。

しかも、行き先が江ノ島であることを告げるとなおさら怪しまれる。

江ノ島まで何時間かかると思っているんだ?嘘つくな!」って。

嘘ついてねえよ。

でも、今考えたら相当怪しいやつだわ、俺。

多摩川に着くまでに、5回は警察に止められた。

もう、本当に勘弁して欲しかった。

チャリなんて盗まねーよ。

最後の方は、江ノ島に行くなんていうと長時間止められるから、バイト帰りでーすと言った。

まあ嘘じゃないからね。

家とは真逆方向に向かっているけど。

そんなこんなで川崎に到着。

だいぶ時間がかかったけど、深夜のテンションがまだ維持できていて、アドレナリンが全開だった。

正直、このままだったら楽勝かな?と思っていた。

しかし、地獄は待っていた。

川崎から新横浜に向かっている途中、空の色が徐々に青白くなってきた。

すると、みるみるペースが落ちていく。

車の量も増えて、思い通り進まない。

新横浜に着く頃には、マジでヘトヘトになっていた。

何度、新横浜から電車に乗って帰ろうと思ったか。

さらに、次の横浜までの道がわからないという追い打ち。

この頃は、スマホなんていうハイテク機械はまだ持っておらず、安定のガラケーだったので、グーグルマップが見れない。

だから、その辺のコンビニにある地図を立ち読みしては、現在位置を確認した。

それでも道に迷う。

横浜あたりは道がややこしすぎるねん。

「わあー、これがみなとみらいかぁ~」なんて言ってる暇はなかった。

特に、その日は平日で、スーツを着たサラリーマンが横浜の街を闊歩しているではないか。

それを横目に、汗だらだらでママチャリを漕いでる。

「俺は平日の朝から何をしているんだろう?」

そんな疑問が浮かんできたが、今更気にしちゃあいられない。

俺は今日、絶対に江ノ島に行くんだ!

強い思いがここにはあった。

 

何度もコンビニで休憩しながら、無事に横浜に到着。

そもそも、なんで新横浜から横浜までがこんなに遠いねん。

似たような名前しやがって。

どっちか改名しろ!!!

さて、そんなことは置いといて、次に向かうのは大船です。

正直言って、この辺からあんまり記憶がないです。

もうひたすら、ペダルを漕ぐことだけに集中していた。

何度、車にひかれそうになったことか。

でも、どんどん都会から田舎に移り変わる景色を見て、「ああ、俺は今を旅してるなあ〜」って感じがして最高に気持ちよかった。

 

そして大船から江ノ島までは、ゆったりとした下り坂が続いている。

そこを、ゆずの「夏色」を口ずさみながら、下っていく。

徐々に潮の香りがしてきて、海が近づいてくるのがわかる。

この日最後のアドレナリンが分泌されて、ペダルを漕ぐスピードがあがる。

すると、あっという間に地平線が見えてきた。

海沿いに着くと、向こうには江ノ島が見える。

そこを目指して、再び重たいママチャリを漕ぎ出す。

江ノ島に架かる橋が見えてきた。

「本当に来ちゃったよ。」

自分でも驚いた。

風の強い橋をなんとか渡りきって、無事に江ノ島に到着。

お土産屋さんの垂れ幕には、「ようこそ、江ノ島へ」と書かれていた。

電車では何度も来たことがあったが、違う場所のように感じた。

 

高い階段を登って、江島神社でお参りをする。

「無事に到着させて頂き、ありがとうございました」

心の中で静かに感謝をした。

その後、また橋を渡り、近くの砂浜でぼーっと夕陽を眺めた。

体全身がだるい。

もう一歩も歩けないくらい疲れていた。

最初は、この日うちにママチャリで東京まで帰ろうと思ったが、もちろん辞めた。

江ノ島駅の駐輪場に自転車を置いて、その日は電車で家まで帰った。

次の日、朝早くに起きて、電車で江ノ島まで向かい、自転車に乗って東京まで帰った。

正直帰りのほうが辛かった。

体も疲れているし、何よりワクワク感がない。

「もう二度とチャリで遠くになんて行かねえ!」とその時は思ったが、一週間も経てばまたどこかに行きたくなってた。

これがチャリの魅力だろう。

気が向いたら、またどこかに行こうと思う。

 

ママチャリで江ノ島に行こうと思ったきっかけ

これは、まだYouTubeが今ほど人気じゃなかった時、「ENOSHIMAへチャリでGO」という動画を見て、すげー楽しそうだったからだ。

正直この動画がなかったら、行ってなかったと思う。

残念なことに、今この動画はYouTubeから消えてしまって、もう見ることはできない。

再生回数のほとんどは、俺が再生したんじゃないかってくらい、見てたので結構悲しかった。

チャンネル名は確か「kinutajin」という名前で、動画にはTOBIという人とおさむという人、それに名前は忘れたけどもう一人いた。

その三人組のがあまりに楽しそうで、みているこっちも楽しかった。

もしこの3人の誰かが、このブログを見ていたらコメントを残して欲しい。

そしてできれば、あの動画をまたYouTubeに載せてもらいたい。

あと、他の動画の「summer(place to be)」という久石譲のsummerに乗せて歌ったラップも大好きだった。

おそらくフランスで撮られたであろう、「ぴじょんPV」も何度も聴いてた。

その曲は、おさむとこうへいという人が歌っていた。

とにかく、もう一度これらの動画を見たい。

そして江ノ島にチャリで行くきっかけを作ってくれてありがとう、と言いたい。

この記事にコメントを書いてくれるのを祈っている。

それでは。