暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

東日本縦断の旅にいよいよ出発。鈍行列車に揺られて那須高原へ。

f:id:himatabi:20180927231026j:plain

どーもこんにちは。

この前の記事で、私の人生で初めての一人旅でもある、「東日本の旅」について書いたんですが、前置きだけで終わってしまったので、今回から本編を書こうと思う。

それでは早速、行ってみよう!!!

 

出発日当日、常に昼夜逆転生活をしていた私は、昼の3時過ぎにもぞもぞと起き出す。

外はパラパラと小雨が降っている。

「正直言って行きたくない。」

そんなことを思っていた。

体もだるいし、今日は一日中ダラダラしようかな〜、やっぱり明日から出発しようかな〜、なんて出発しない理由を手当たり次第に探していた。

でも、今日行くしかない。

というのも、もうすでに何日も出発日を遅らせていたからである。

そろそろ、実家でのニート生活も、生きづらさを感じてきたところだ。

よし、今日出発しよう!

あわててバックパックに荷物を詰め込んで、家から飛び出す。

「ふぅ、なんとか出発できた。」

もうこの時点で、どこか達成感を感じてしまう。

まだどこにも行っていないのに。

 

そんなこんなで東京を無事に出発。

本日の目的地は、今晩の宿がある、栃木県の那須だ。

もちろん移動手段は鈍行列車だ。

別にバスで行ってもいいんだけど、やっぱり日本の旅と行ったら電車だよね。(知らんけど)

ガタンゴトンと揺られながら東京を脱出。

気がつけば、埼玉の上を電車が走っていた。

夕方に出発したので、窓から見える景色が、徐々に暗くなってくる。

田舎の方に行くに連れて、電車に乗る人も少なくなってくる。

ここで初めて、「あぁ、俺は今旅に出てるんだなぁ」と感じる。

これから起こる、予想もできない未来を想像して、胸が高鳴る。

それと同時に、初めての事をしているという、不安も襲ってくる。

でも、この感情は、人生で一度しか感じられないのだろう。

しっかりと噛み締めて、記憶に残そう。

 

電車に揺られること2時間、乗り換え駅の宇都宮に着く。

宇都宮は、車で一度来たことがある。

深夜に出発して、餃子だけ食べて帰ったのを覚えている。

その時は車の免許を取り立てで、横にバイトの先輩を乗っけて、練習に付き合ってもらったけ。

非常に懐かしい。

すぐに那須行きの電車に乗り換えてもよかったけど、一度改札を出て、前に歩いた道を歩いてみる。

あまり変わっていない。

駅の周りは相変わらずだだっ広い。

しばらく散策していると、結構強めの雨が降ってきたので、急いで駅に向かう。

那須行きの電車に乗り込んで、今晩の宿がある、西那須野駅を目指す。

さっきよりも人が少ない電車の中でフカフカの席に座り、耳にイヤホンを挿して音楽を聴く。

外はもう真っ暗で、窓の景色が電車の光を反射して、自分が写り込んでいる。

「あとどのくらいで着くのだろう。」

そんなことを考えながら目を瞑る。

 

東京を出発してから約3時間、今日の目的地である西那須野駅に着いた。

改札を通過して駅から外に出ると、まだパラパラと小雨が降っていた。

今日予約しておいたホテルは、駅からとても近いのが唯一の救いである。

人生初めての、ホテル予約andビジネスホテル。

初めて学校に行く小学生のような気分だ。

そして無事にチェックイン。

ホテルの外観は綺麗だけど、中は古い洋館みたいで薄暗い。

部屋の中は大丈夫だろうと思っていたが、部屋の電気すべてを点けても、凄く薄暗い。

う~ん、ハズレを引いてしまったかな?

 

気を取り直して、外に夕飯を食べに行くことに。

ホテルのフロントでビニール傘を借りて、外に出てみる。

しかーし、近くには定食屋はおろか、コンビニすら見当たらない。

しょうがないので、駅から離れるように、街を散策してみる。

都内の道と違って、車道も歩道も広い。

なにより歩いている人の数が少ない。

というか俺しかいない。

まだ夜の8時くらいなのに。

昔からそうだけど、誰もいない田舎の街を歩くとテンションが上がる。

まるで世界に俺しかいないような、そんな気分に浸れる。

そのままぐんぐんと進んでいくと、街頭が一つもない真っ暗な道に行き着く。

ちょっと怖いけど、奥に何があるか知りたくてさらに進む。

するとそこで、家族から電話がかかってくる。

「無事に着いたの?」

心配の電話だった。

「余裕余裕〜」と、ちょっと誇らしげに言ってみる。

今思えば全然誇らしいとは思わないが、この時は「1人で旅に出ている」という事実だけで、誇らしかったのだろう。

さらに歩いていくと、大きな車道にぶつかった。

それにしても、走っている車は少ない。

雨も強くなってきたので、ホテルに引き返すことにした。

帰り道に大きなスーパーがあったので立ち寄り、俺の人生には欠かせない「チョコレート」を買った。

いかんいかん、ご飯を買いに行ったのに、チョコを買ってしまった。

スーパーを出ると、近くに弁当屋オリジン弁当があったので、そこでのり弁を買って、ホテルに持ち帰る。

薄暗い部屋でのり弁を頬張り、食後にチョコレートを食べて、テレビを点ける。

「ふぅ、明日からまた移動か。」

一息ついてからシャワーを浴びてベッドに入る。

どうせ今日は早く寝れないだろう。

今までずっと昼夜逆転してたからね。

スマホをいじりながら、明日のプランを考える。

電車の時間やら、バスの時間やらを念入りに調べてしまう。

明日はいよいよ、俺が小さい頃に行ったであろう、「南が丘牧場」に行ける日だ。

それでは。

f:id:himatabi:20180927231138j:plain

f:id:himatabi:20180927231143j:plain

f:id:himatabi:20180927231151j:plain