暇なら旅に出よう

旅とか日々感じたことを。

福島を堪能。鶴ケ城で歴史を学び、青く光る五色沼でのんびり。

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こんにちは~。

今回も東日本縦断の続きを書いていきます。

 

塔のへつりを後にして、もう一度会津若松駅に戻る。

次に向かうのは、街のど真ん中にある「鶴ケ城」だ。

駅からバスに乗って、城の近くまで行く。

バスを下りると、城を囲う大きなお堀が迎えてくれた。

その周りをテクテクと歩いて、入り口の門があるところまで目指す。

お昼時ともあって、太陽の光がより一層、肌に突き刺さる。

しかし、熱いどころか、少し寒気がする。

旅に出てから2日目にして、風邪でも引いただろうか?

だるい体をなんとか動かし、門まで着くことができた。

城の中に入ると、ちょっとした博物館みたいになっていて、鶴ヶ城の歴史や、白虎隊のことが書かれている。

中でも印象に残ったのは、まだ十代だった白虎隊が、燃え盛る鶴ケ城を見て、飯盛山で自害をしてしまうのが、衝撃的だった。

時代が違うとはいえ、これから国を担う若者が戦いに破れ、自分の命を殺めてしまうという悲しい歴史は、心にズシンと来るものがあった。

城の頂上まで行くと、その飯盛山がよく見える。

ここで大きな戦いが繰り広げられたのが嘘のように、穏やかな空間が流れている。

昔はここも、人が沢山いて栄えていたのだろう。

しかし、今となっては、まばらな観光客しか見当たらない。

何百年という時間が流れれば、ごく普通のことかもしれない。

 

鶴ケ城を後にして、白虎隊が自害をしてしまった飯盛山にも行こうとしたが、時間がなかったため、次の目的地である五色沼に向かうことにした。

会津若松から猪苗代駅まで向かい、そこからバスに乗り換えて約30分、随分と山奥まで来た印象だ。

バスの中から、外の景色を見ていると、どこか一度来たことがあるような感覚に陥った。

頭の中から記憶を引っ張り出してみると、冬に一度この近くのスキー場「アルツ磐梯」にスノーボードをしに来ていたことを思い出した。

その時は、周りの景色はもちろん雪に覆われていて、今のように青々とした緑色の世界は広がっていなかった。

しかし、冬に来ても春に来ても、この辺一帯の自然は美しい。

福島は地震で色々と大変な時期もあったが、それを感じさせない靭やかな強さを感じさせてくれる。

 

五色沼に着くと、真っ青なスカイブルーが俺を迎えてくれた。

まるで沼全体に、青い入浴剤を入れたかのような色をしている。

太陽に照らされて、きらきらと青く光る水が、なんともいえない。

その上を、家族連れやカップルの人たちが、小さいボートに乗ってすいすいと漕いでいる。

とてもリラックスした時間が流れていた。

ふと空を見上げると、飛行機雲が大きなバッテンを作っていた。

風邪もそよそよとなびいて、気持ちが良い。

沼の中を覗くと、オレンジ色の鯉が、これまた気持ちよさそうに泳いでいる。

一つ目の沼を見終えると、また次の沼へと向かう。

山道をズンズンと進んでいると、学生の団体が沢山いる。

どうやら校外学習をしているようだ。

キャッキャと楽しくお喋りをしながら歩いている学生達を見て、「あぁ、俺はもう学生じゃないんだなぁ」と、少し寂しいような気持ちになる。

最後の沼に着くと、エメラルドグリーンの色をしていた。

他の沼と違って色が濃く、とても鮮やかだ。

きっとタイミングも良かったのだろう。

 

五色沼をすべて堪能し、バス停へと戻る。

もう一度猪苗代駅に行き、次の電車が来るまでの間、ちょうどお腹も減っていたので、街の定食屋でご飯を食べる。

福島は空気もご飯も美味しい。

食べ終えて、猪苗代駅の周りを少し散歩をしてみたが、誰一人歩いていない。

車も走っていないので、まるで時間が止まっているかのような空間だ。

駅に戻って、電車を待つ。

次の目的地は、山形だ。

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