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旅とか日々感じたことを。

仙台から鈍行で世界遺産の街「平泉」に行く。自転車で周る世界遺産【岩手】

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はいこんにちは、暇人でございます。

寒い朝にブログを書いております。

今回も東日本縦断の続きを書いていこうと思います。

 

仙台の周辺をほとんど観光してしまった俺は、もう仙台にいる必要がないと気づき、岩手県に行くことにした。

約1周間ほど居た仙台とも、これでお別れか。

何かやり忘れたことはないかと考えたら、そういえばまだ牛タンを食べていない。

仙台に来て牛タンを食べないということは、大阪に来てたこ焼きを食べないのと一緒なくらい、勿体無いことだろう。

いや、大阪のたこ焼きは別に食べなくてもいいか。

まあとにかく「仙台行ったのに牛タン食べなかったの?もったいね〜!」と言ってくる奴がいそうなので、帰りの仙台駅で適当に食べることにした。

仙台駅にも牛タンを食べれる店はたくさんあるが、その中でも特に空いていそうなお店をチョイス。

俺にとって、ご飯を食べるのに行列に並ぶのは考えられない。

食べたい時に食べる。

それがご飯を美味しく食べるための秘訣なのだ。

早速出された牛タンを食べてみると、確かに柔らかくて美味しい。

しかし、仙台まで食べに行く一品かと聞かれたら、そうでもないと言った感じだ。

きっとこのクオリティーなら、東京の牛タンのねぎしで食べれるだろう。

行ったことないけど。

さて、牛タンを平らげたあとは、萩の月を売っているお土産屋さんがあったので、親に宅急便で送ってあげることにした。

仙台のお土産で定番中の定番でもある萩の月

唯一沖縄のお土産である紅芋タルトと肩を並べるほどの美味しさである。

「これ送ったら喜ぶだろうなぁ〜」

などと言いながら、8個入りを購入。

もちろん俺が食べる用に6個入りも購入。

大の甘党の俺は6個なんてあっという間に食べてしまう。

なんで宅急便で送るかというと、俺は毎回旅から帰ってきてもお土産を買ってこないからだ。

家族には毎回「なんかお土産よろしくね~」と言われるのだが、買うのを忘れているのと、荷物が増えて面倒くさいのもあって買わない。

そこで宅急便である。

言い方は悪いが、お金さえ払えばすぐに届けてくれる。

いやはや便利な世の中になったものだ、と実感する。

実家の住所を書いていると、可愛い店員さんに「ご両親に贈るんですか?偉いですね~」と言われている様な気がして、したり顔になってしまう。

よし、もう仙台でやり残したこともないので、やっと岩手県に行くことに。

 

今日の最終目的地は盛岡だが、途中にある世界遺産の街、「平泉」にも寄ることにした。

鈍行に揺られること約2時間、やっと平泉に着いた。

駅前のレンタルサイクル屋さんで自転車を借り、荷物を預けて世界遺産を周ることに。

どうやら街自体はコンパクトで、2時間ほどあれば全て周り切れるらしい。

天気も良く、自然の中をスイスイと走り抜けるのが気持ち良い。

まず向かったのは、高館義経堂というところで、源義経の最期の地らしい。

そこには展望台があって、北上川が一望できる。

展望台の端の方に立て看板があって、それにはこう書かれている。

【夏草や 兵どもが 夢の跡】

有名な松尾芭蕉の句である。

この展望台から見下ろせる広い平野の中で、激しい戦いが繰り広げられたのだろうか?

色んなことを考えさせられる句である。

 

次に向かったのは中尊寺金色堂だ。

長い坂道を登って、まずは本堂を眺める。

う~ん、確かに立派だが、うなる程のものではない。

やはりこういう神社仏閣を尋ねるときは、その建物の歴史を学んでから来ないと、面白さは半減してしまうのだろう。

やはり人生は生涯勉強ですな。

そそくさと本堂を後にし、今回のメインでもある金色堂に向かう。

入場料を払い中に入ると、そこには金ピカのお堂が輝いている。

これは歴史の勉強をしていない人でも楽しめる代物だろう。

せっかくなので、仙台の鶴岡八幡宮で買った御朱印帳に御朱印を押してもらうことに。

そこで驚いたのが、御朱印を押すのに10分ほどかかるということ。

スタンプを押すだけの様な感じかと思っていたけど、一個押すのにとても丁寧な作業をしていて、美しい仕事だなと思った。

出来上がった御朱印をみると、金色堂と書かれた後ろには、燃え盛る炎が描かれていて迫力満点だ。

中尊寺から帰る途中、駐車場の近くの甘味処でずんだ餅を食べることにした。

餅にはすりつぶした枝豆がたっぷり塗られており、一口食べると枝前の香りが口一杯に広がって美味しい。

小皿に盛られた辛味噌?と一緒に食べるのがこれまた旨い。

小腹が空いた時にちょうど良い和菓子だ。

 

最期の目的地、毛越寺に向かっている途中、小さい神社を見つけたので入ってみる。

境内はまだ真新しく、木の色も明るい。

もちろん名も知れていない神社なので、観光客は誰一人居ないが、その静けさがたまらなく良い。

聞こえるのは風の音だけだ。

この神社はちょっとした高台に建てられていて、そこから見える景色も良い。

有名どころよりも、こういった誰も来ないような場所に魅力を感じてしまうのは俺だけだろうか。

自転車にまたがり、再び毛越寺を目指す。

しかし、平泉の街は本当に美しい。

緑が本当に多く、走っている車も少ない。

一日自転車で走っていても飽きないくらいだ。

 

最期の目的地、毛越寺に着き入場料を払い中に入ると、広い庭園の中に大きな池が現れる。

観光客はちらほらいるが、とても静かな雰囲気で、皆静かに池の周りを歩いている。

池の中には2隻の木組みの船がプカプカと浮かんでいる。

周りの木々は、どれも職人さんの手で毎日手入れをされているのが、素人でも分かるほど整っている。

いつもよりゆっくり歩いて堪能した。

 

毛越寺を後にし駅に向かっていると、急な段差にハンドルを取られてしまい、自転車のカゴに入っていた財布の中身を勢い良くぶちまけてしまう。

しかも、直後に強風が吹き、中に入っていたカード類が遥か彼方へと飛んでいく。

ゆったりとした雰囲気のする平泉の街とは、似つかわしくない出来事が最後の最後で起きてしまい、せっかちな自分を象徴している様だった。

無事に自転車を返し、夕陽が差し込むホームで電車を待つ。

久々に自転車に乗れて大変満足な一日だった。

電車に乗り込み、窓から平泉の街を眺めていると、俺の好きなアニメ「化物語」に出てくる「北白蛇神社」にとても良く似た神社を発見した。

引き返して見に行こうと思ったが、流石にそんな体力は残されていない。

これはもう一度平泉に来なくては。

何年後になるかは分からないが、この神社が残っていることを願う。

それでは。

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